OMソーラー
太陽で床暖房する


OMソーラーって、なに?
「ソーラー」という言葉に、太陽光発電をイメージする方が多いのですが、発電ではなく、太陽の熱をそのまま使います。
太陽から受け取った熱で空気を温め、床下に熱をたくわえるもの。いたってシンプルな仕組みなのです。
晴れた日にふとんを干すと、夜寝るときもぬくぬく暖かくて気持ちいいように、家もそのくらい自然に暖房できるのです。

屋根で太陽の熱を集めファンを使って暖かい空気を床下に送ります。床下のコンクリートに熱をためて、夜から朝方にかけて、じんわり床を暖めます。

春から秋にかけて太陽の熱を使ってお湯を採ります。

夏の昼間は屋根の熱い空気を排気します。夏の夜は夜空に放熱して涼しさを空からもらいます。

春から秋にかけて太陽の熱を使ってお湯を採ります。
OM SOLAR 心地いい理由その1

太陽で床暖房する
秋の陽射しを浴びたワラの山に寝そべった記憶がありますか。
小春日和を浴びながら縁側でのんびり過ごしたことはありますか。
そこには、太陽の匂いがありました。心の底からホカホカしてくるような幸せがありました。 同じようにOMソーラーの家も「太陽の匂いがする」とOMの家に暮らす人はいいます。

OMソーラーが暖めるのは空気です。
冷たい外気を屋根で暖めて室内に持ち込み、床下に蓄熱します。
蓄熱した熱は夜になり寒くなったら放熱し、その温もりは朝方まで続きます。
OM SOLAR 心地いい理由その2

小さくても大きく住める
日本の住宅における個別分離化の歴史はまだ浅く、わずか30年~40年しかたっていません。
室内を小さく部屋に間仕切り、ストーブなどで局所暖房する温熱環境づくりは、住宅内の温度差、結露やカビの問題、身体への負担、結露による住宅短命化などを生む要因となりました。

OMソーラーによる暖房法は、伸びやかで広がりをもつ、一体感ある空間や吹き抜けをつくることを可能にしています。
熱と空気をデザインすることで、プランニングも劇的に変えることができるのです。
OM SOLAR 心地いい理由その3
暖房しながら、換気も。
せっかくストーブで暖めたからといって、換気しなかったら、 高気密な現代の家では、非常に危険な状態になってしまいます。
しかし、通常は冬の換気は冷気を室内に取り入れるのと同意語…。
新鮮な外気を暖めて室内へ取り入れるOMソーラーなら、そんな心配はありません。
集熱取入時であれば、小さな換気扇とは比べものにならないくらいの換気が、暖房と同時にできるのです。