【北九州市 注文住宅】木の温もりに包まれて4世代7人がひとつ屋根の下

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【北九州市八幡西区】

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決め手になったのは自然素材とスタッフの人柄

 

少し前までここにあったのは、Sさんの奥さまの実家で築60年ほどの古い家。奥さまをお母さまとともに理容室を営んでいた。3人の娘を育て、家族や仕事の思い出もたくさん詰まった家は、少々古くなってもなかなか手放せるものではない。いつかは建て替えようと思いながら、ふんぎりがつかなかったという。「でも雨漏りもひどくなり、このまま住み続けるのがいよいよ難しくなって。主人が”みんなで住めるように建て替えよう”といってくれたんです」。

当時、その家に住んでいたのはSさん夫妻と、奥さまのお母さま。そこに娘のIさん家族3人と、遠方で一人暮らしをしていた叔母さま1人を呼び寄せて、4世代7人で暮らすための家づくりが始まった。展示場やモデルハウスを見て回るうちに、奥さまは「子どもがいるので体に悪くない素材でつくる家がいいのではないか」と思うようになったという。その中で見つけたのが、自然素材にこだわる家づくりに取り組む[サン建築工房]。お母さまと一緒に依頼先を検討していた娘のIさんは「健康住宅であることももちろん魅力でしたが、スタッフの人柄が良くて、いろんなことを相談できて信頼できると思えたんです」と決め手と口にする。

 

異なる世代が快適に暮らすならゆるやかにつながり、分ける

 

1歳8ヵ月の子どもから70代のシニアまでが一緒に住むとどうなるか?朝起きる時間が違えば、日常生活を送るペースも違う。みんなと会話を楽しみたい時間があれば、一人でゆっくりテレビを見る時間もほしくなるだろう。家族みんながお互いの存在を感じつつ、気兼ねなく自分のペースを守って暮らすためにはちょっとした距離も必要。

そこで、玄関は一つながら、Sさんのお母さまと叔母さまのシニア世代が暮らす建屋と、Sさん夫妻と娘のIさん家族が暮らす建屋を大きく2つにわけ、水回り(キッチン、バス・トイレ)はそれぞれに配することにした。「この家は女が多いので、キッチンは2つあるほうがいいと思っていました。1つだと譲り合いになって、使いたいときに使えなくて不便だし、母や叔母のやりたいことを奪ってしまうことになるかもしれませんから。その代わり、食べるときはみんな一緒。母が自室のキッチンで一品つくっておかずを持ち寄り、こちらのリビングで食べています」と奥さま。

もう一つ、この家には”みんな”が快適に暮らす配慮がある。「前の家は冬がものすごく寒かったんです。冬の寒さに堪えていたので、ハウスメーカーを探している時に、太陽の熱を集めて家全体を持続的に温めるパッシブソーラーシステムに興味を持ちました。でも、建築費がかかることから決めかねていたところ、”同じような技術がある”とサン建築工房さんに提案してもらったのがパッシブエアコンです」。これは小屋裏に設置したエアコンを活用して、冬は暖かい空気を床下から送り出して暖め、夏は天井から冷気を送り出して冷却するシステム。エアコンを効率よく使いながら全館冷暖房を可能にし、家中を一定の温度に保つことができる。これなら夏の熱中症も、冬のヒートショックも心配ない。

 

#二世帯住宅 #多世帯住宅