【北九州市小倉北区】
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快適な住まいと趣味スペースの両立
家づくりのきっかけとなったご主人念願のガレージ。打ち合わせ当初は、予算や土地の形状を考え半ば諦めていたという。しかし、最後までこだわってくれたのは実は奥さまのほうだった。「せっかくだからと、逆に僕より粘ってくれたんです」。坂の途中にある土地だから、ただのガレージを確保しただけでは、傾いたところに車体を置くとことになる。それはクルマに好ましくない。だからといってガレージのために住居に影響が出るくらいなら、ガレージを諦めようと思っていたのだ。
「たしかに暮らしやすい間取りと、希望されるガレージを両立させるのは簡単ではありませんでした。でも、住まう人の希望をできる限り形にするのが私たちプロの仕事ですから」と話してくれたのは、H邸の担当設計士。
室内からもアクセスできるよう、玄関脇に通路を作るなど工夫を凝らし、完成したビルトインガレージ。中には鮮やかなイエローのスポーツカーが艶やかな輝きを放っている。かなり手入れしていることが一目でわかる、ご主人ご自慢の愛車だ。「ここに一日いても飽きないんですって…私には理解できないけど」と奥さまが笑いながらはなしてくれた。
木の感触とあたたかさにつつまれて
さて肝心の居住スペースはというと、1階は濃い茶の梁が白い壁を引き締める古民家風の広いLDK。カウンターキッチン手間のダイニングスペースには、同色のテーブルを置き、さらに一体感溢れる空間に。「もともとこのテーブル、白木だったものを梁と同じ塗料を頂いて、家族みんなで塗ったんです」。あまり暗くなりすぎないよう、床には淡いピンク色にも思える明るいサクラの木材を使った。
生活動線に関しては細かな希望をいちいち説明しなくても、最後まで安心して任せられたそうだ。「逆に自分たちでは気づかない所まで提案いただいて、細やかな気配りに、いつも感心していました」。
吹き抜け上のキャットウォークは、もともと明かり採り窓の掃除用スペースだったが、「OMソーラーの全館暖房のおかげか、ここに干した洗濯物はあっという間に乾きます!家中どこでもあたたかいし光熱費も前よりぐっと下がって。冷え性でしたが、足元からぽかぽかだし、いいことづくめです」。
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