【北九州市小倉南区】
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キッチンに立っていたら部屋全体を見渡せる安心感
小さい子どもがいるので、１階はキッチンから部屋全体を見渡せる間取りを希望。広いＬＤＫに加えて、地窓と床の間のある本格的な和室もつくった。「目が届く場所で子どもをお昼寝させられるし、歳をとってからはここを寝室にしてもいいと思って和室をつくってもらいました。床の間には節句のお飾りを置くつもりです」。キッチンには大きな蓄熱ヒーターの囲いとパソコンデスクが一体となったカウンターを造作。いずれはここを子ども宿題スペースにしようと考えているとのこと。家族の成長をイメージしながら家づくりを進めたことが伝わってきた。
収納も建具もオリジナルにこだわって
床は杉の無垢材、壁は珪藻土。足を踏み入れた瞬間に自然素材の家ならではの空気の清々しさを実感できる。［サン建築工房］は素材だけでなく、住みやすさへの配慮もお手の物。玄関からはリビング側へと水回り側での２ＷＡＹの動線を確保。キッチンのすぐ横には洗面・浴室スペースなので家事動線もコンパクトで便利だ。洗面台も収納もオリジナル造作。既製品ではないので、高さもデザインも好みで仕上げられるので、何度も打合せを重ねてつくりあげた分だけ使い勝手も良くなる。建具も階段もすべて職人が造作しているので素材やテイストに統一感が生まれ、木の家の美しさが際立っている。
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