私たちが大切にしていること

私たちのこだわり

  • 1
    本気で「最小限のエネルギーで、健康で快適な住まい」の実現を目指すこと。
  • 2
    その実現のために「設計ルール」を定めていること。
  • 3
    室温とエネルギー消費量の具体的な目標値を決めていること。
  • 4
    パッシブデザインをとても大事にしていること。
  • 5
    アクティブデザインもしっかり考えること。
  • 6
    シミュレーションを実施すること。

5つの設計ルール

室温

健康・快適

冬の室温18-21℃を達成する為のルール

ルール1
断熱性能
HEAT20 G2レベル以上にする

この図にもあるように、今日本には主に4段階に分けて断熱の性能がランク分けされています。 下から省エネ基準・ZEH・G1・G2、その中で弊社のランクは一番上のG2レベルになります。

G2 0.46
G1 0.56
ZEH 0.6
省エネ基準 0.87

UA値=

建物全体から逃げる熱量の合計

建物の表面積

UA値は小さいほど断熱性能が高い住宅と言えます。
またこれでわかるように、G2断熱グレードは省エネ基準はもちろん、ZEHよりも高いレベルです。 因みに、一番下の省エネ基準は「断熱性能がとても低い家をなくすこと」を目的としたレベル設定でなので十分な健康・快適を実現することは期待できません。

1 2 3 4 5 6 7 8
省エネ基準 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87    -
HEAT20/G1 0.34 0.34 0.38 0.46 0.48 0.56 0.56    -
HEAT20/G2 0.28 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46    -
ZEH 0.4 0.4 0.56 0.6 0.6 0.6 0.6    -
G2レベル以上をクリアする当社の断熱仕様

基礎(立上り)
ポリスチレンフォーム 50mm

外壁
セルロースファイバー55K 105mm

屋根
セルロースファイバー25K 180mm


樹脂サッシLIXIL EW&トリプルガラス(アルゴン)

室温目標達成を確認する詳細なシミュレーション

「私たちの大切にしていること」のひとつとしてシミュレーションがあります。
「外壁の断熱材はセルロースファイバー55K 105mm」「屋根面と天井はセルロースファイバー25K 180mm」で断熱性能は0.46のG2になります。 画像にもあるように、部屋ごとの温度がほとんど均一であることの確認を行います。

やはり、良い断熱材、良いサッシを使っても18℃~21℃になっていなければ意味がなく、机上の空論で終わってしまうので、しっかりと数値として根拠を示すことをしています。 当社では現時点で入手できるもっとも詳細なシミュレーションツール「OM版ホームズ君」を使ったシミュレーションを実施しています。

ルール2
日射熱の利用
窓から日射熱を最大限取り入れる

冬の南面に当たる日射量はとても大きいです。窓から最大限その熱を取り入れることで、室温を上昇・維持させることができます。 このことによって暖房エネルギーの削減にも繋がります。

実は、晴れの日には3.3㎡リビングの掃き出し窓くらいの大きさの窓に、最大で約3000W(電気ストーブ3台分)の熱が当たります。 これは日本全国どの地域においても該当することになります。

日射熱シミュレーションの実施1

建物に対して太陽がどのように当たり、どういう影を作るか、近隣の家の影がどう影響してくるかも設計の初期段階で検討します。 冬至、春秋分、夏至に合わせて太陽の動きから、影の影響を考慮します。

日射熱シミュレーションの実施2

日射熱シミュレーションを実施することで、適切なゾーニング(建物、駐車場、庭などの配置を決めること)やプランニング(LDKや寝室の位置)が見えてきます。

オレンジや黄色になっている部分が日がしっかり当たっていることを意味します。 冬の方をみて頂きたいのですが、、1階部分が少し緑になってます。これは隣家の影響で日があんまり当たっていないことを意味しています。 この例では、1階の窓からは厳しいですが、2階の窓からはしっかり日射熱が得られることがわかります。

この家を断面的に見てみると、日がどのように室内に入ってくるかが分かります。

窓ガラスの仕様

ガラスには「熱が入りやすいガラス」と「入りにくいガラス」があります。
当社では、窓仕様は「樹脂サッシ&Low-Eペアガラス」を採用していますが、日射が当たる南面のガラスについては、日射熱が取り入れやすい「日射取得型」にします。
なおこれは熱が入りやすいものなので「夏の暑い日差しには不利」ですが、その対策については後で述べます。

日射取得型Low-Eガラス

日射遮蔽型Low-Eガラス

南面窓面積の確保

ガラスと並行して窓の大きさについても考慮していきます。

LDKの南面に関してはその床面積の20%程度の窓面積をその「熱が入りやすい窓」で構成することを目指します。

これにより、晴れの日には暖房しなくてもLDKの室温が3~5℃程度上昇します。
暖房をかけていてもほとんど電力消費がない状態に近づけます。

屋根に当たる日射を利用するOM関連システムを導入

日射熱を利用するという部分では窓やガラスの仕様などの建築的手法だけでなく、設備的な手法としてOMソーラーシステムを導入し、 無駄なく家の中に暖かい空気を取り込む工夫も行っています。
一番建物に太陽の熱が当たるのはどこか・・・屋根です。

このシステムは、屋根に当たる太陽熱を家の中に取り込んで暖房や電気、給湯に使う全館空調システムになります。
大きく分けて下記の2種類あります。

■OMX:太陽エネルギーを最大活用することで屋根に当たる日射を暖房と給湯に熱利用しています。
■OM:OMシステムの原点OMソーラー。ほとんどの敷地で得られる、屋根に当たる日射を熱利用するという発想は、時代を超える合理性があります。

方位別の日射量を知る

方位別・季節別の日射量の観測データになります。冬は南が一番大きく、夏は東西が一番大きいです。 太陽光パネルが南を向いていたり、リビングが南にあったり、夏は西日がきついなどの理由はここからきています。

南⾯ 東⾯⻄⾯ 北⾯ 屋根
(南に20度傾斜)
冬の⽇射量 2.33 1.26 0.75 2.58
夏の⽇射量 1.97 2.51 1.67 4.57
春の⽇射量 2.29 2.38 1.40 4.40
秋の⽇射量 2.75 1.87 0.98 3.66
<⼋幡の平均⽇射量(kWh/㎡)>

【補足】

  • ・冬の南面の日射量が大きく、南面の窓から日射熱を取り入れる意味は大きい。
  • ・夏は南面より東面や西面の日射量が大きい。なので、ここの窓の日除けはとくに大切。
  • ・屋根面の日射量は年間を通じて大きく、OMシステムがそれを暖房や給湯に熱利用している根拠になっている。また太陽光発電を屋根に設ける理由もここにある。
  • ・屋根面の日射量はとくに夏が大きい。屋根や天井の断熱性能を高める効果が大きいことがわかる。

夏対策の設計ルール

ここまで「冬」に関する設計ルールをお伝えしてきましたが、やはり「夏」においても、昨今の異常な暑さ対策は避けては通れません。 とはいえ、ACをガンガン使っても電気代が上がる上に地球温暖化にもつながってしまいます。

そのため、まずは、AC無しの状態でどのくらいまで暑さを防いで快適性をつくれるか。というところになります。

ルール3
窓の日除け

屋根(天井)や外壁の断熱性能を高くしているため、壁自体から入ってくる熱はかなり少なくなります。 しかし、窓から非常に多くの日射熱が入ってきます。

断熱性能が高い窓を使っても、この日射熱を十分に防ぐことはできず、冷房の効きが悪くなり、冷房費も増えます。 窓は「熱を入れやすいガラスを採用している」のですが、実はLow-Eガラスの「日射遮蔽型」を使っても、やはり十分ではありません。 全館空調(OMX等)を使っていても、窓からの日射熱がたくさん入る部屋は満足な冷房が確保できない環境になる可能性が高くなります。
こうしたことを理解して、窓の日除けを徹底します。

外付けの日除け

日除け効果を数値で把握し、
外付けの日除けを基本にする

⽇射遮蔽型Low-Eガラス 外付けブラインド
すだれ‧シェード
⽇除け効果 50% 78%

この日除け効果の数値は、「窓にやってきた熱を何%外にはじくか」を示しています。 いかに外付けの日除け、外付けブラインド・すだれ・シェードの効果が高いかがわかります。 こうした日除けを基本にしながら、軒や庇もあわせて、ひとつひとつの窓の日除けをしっかり検討します。

実は外についている日除けは凄く効果が高いです。今まで感覚的に窓の外にすだれやシェードなどをつけていた人は多いと思いますが、 この数値からも分かるように、すだれや外付けブラインドなどの外に付けるものは78%もの日射を防ぎます。

「レースカーテンをしておけば、大丈夫。」「Low-eガラスなら大丈夫。」 と思われがちですが、レースは日差しは33%しか日除けできません。また、レースは室内に設置しているので日射の熱は室内に侵入してしまうのでそこまで防げません。

外付けのブラインドやシェード、水平ルーバーなどの設置例

最近では(左下写真)ちょっと変わった、デザイン的な庇もあります。 外付けのものは意匠性とのバランスが難しく思われがちですが、今は色んなものがあるので両立もできます。

室内付けの日差し除け

窓の日よけは室外が基本ですが、室内側に設ける日除けとしては、ハニカムスクリーンや白色のブラインドは効果が高いです。

軒・庇

軒は「雨よけ」「外と中をつなぐ空間をつくる」「外壁の傷みを防ぐ」「落ち着いたデザインをつくる」など様々な意味があり、そうしたことと「日射の調整」を併せて考えていきます。 南面の窓でもっとも大切なのは「冬はしっかり日射を取り入れる」ということであり、軒や庇の出幅に合わせて窓面積割合を調整します。

たとえば、窓面積割合が先ほど述べた20%であれば、開口の高さの0.25倍程度にします。 夏対策はやはり先ほど述べた「外付けの日よけをつける」ということが基本になります。そのため、軒や庇だけで十分な日よけができると考えないほうが良いかなと思います。

出幅 なし 0.25H 0.4H 0.6H
⾯積割合 18% 20%(基準値) 23% 27%
外皮計算に関して

ここまでお話した、断熱性や、日除けを考慮した上で外皮計算を行います。 断熱性能のところでUA値についてお話しましたが、そのUA値も含めて、3つの重要な数値を計算するのが外皮計算です。
建物全体に、

  • □UA値:どれだけ熱が中から逃げてしまうか(小さいほど有利)
  • □ηAC値:夏にどれだけ外から熱が入ってくるか(小さいほど有利)
  • □ηAH値:冬にどれだけ外から熱が入ってくるか(大きいほど有利)

最近は断熱競争やZEH基準クリアに必要になる条件であることからUA値だけに注目が集まっていますが、実はこの3つをやって初めて外皮計算になります。 私たちは断熱性能だけでなく、日射の性能も大切にしているので、このすべての数値をしっかり確認するようにしています。

冬にどれだけ熱が逃げるか

冬と夏にどれだけ熱が入るか

通風性能確保のルール

通風の確保について、簡単に言うと窓の配置の話です。私たち家づくり提案するものが、何を意図して窓を配置しているか。 明るさ・風景・プライバシーなどがありますが、「通風」に関しても同じように考慮します。

ルール4
LDKの全方位通風

全館空調(OMX等)を導入する場合、冷房(暖房)期間中は空調機に換気機能がついているので基本的には窓を開けなくて済みます。 ただし、春や秋などのいわゆる中間期には窓を開けて換気したくなる場合があると思います。 そのときに通風性能を良くしておけば、効率よく、短時間で家の空気を入れ替えることができます。

また冷房しているときでも、朝などに短時間窓を開けて換気することに大きな問題はなくてですね、そうしたときにも通風性能を良くしておくことには意味があります。

そんな中でも、風向きは予測が難しいので、どこから風が吹いてきても風が通るようにしておくことが重要です。これが「全方位通風」の考え方になります。 特に、LDKや寝室ではできる限り通風を確保できるようにします。そこで効果を発揮するのが「ウィンドキャッチャー」とよばれる「縦辷り窓」です。

通風を確保する意味

風向きの予測は極めて難しいため、「どこから風が吹いてきても風が通るようにしておく」という考え方が全方位通風です。
滞在時間が長いLDKではこれを確実に実現させ、寝室や子供室もできる限り全方位通風に近づけることを目指します。 全方位通風の実現には、ウィンドキャッチャーと呼ばれる装置が威力を発揮します。

縦スベリ出し窓を活用したウィンドキャッチャー。壁に平行に吹いてくる風を受け止め、室内に取り込みます。

図面で風の通りを予測し、全方位通風となるように計画

このように全方位通風を実現すれば、外に風が吹いていれば確実に風を通すことができます。

西からの風をキッチンに取り込むため、ウィンドキャッチ効果のある縦すべり窓を設置。

高窓の設置

上図は、2D(平面)的な話ですが、これは立体的な話です。知ってる人も多いと思いますが、「暖かい空気は上に行く」という性質をもっています。 そのため、窓を設けただけでは熱気などはなかなか抜けません。
しっかり、熱気の行き先に窓があることが大切になってきます。例えば、階段の上部、廊下やホールの上部など。 このように縦方向の「風の流れ」も大切になってきます。

「温かい空気は上に動く」という性質があり、2階のホールなどのできるだけ高い場所に窓を設ける(高窓を設ける)ことで、家全体の通風性能が向上します。

とくに2階に熱気がこもっているときには、この高窓から風が抜けることで、効果的にその熱気を排出させることができます。

2階のホールに高窓を設けることで、吹き抜けや階段室を通じて、立体的に風が通りやすくなります。

昼光利用のルール

昼光利用について、暑さ、寒さ、風の流れの話をしてきましたが、ここでは、部屋の明るさの話になります。

ルール5
昼光を利用する
LDKには2面以上の窓を設ける

もっとも質の高い明るさがほしいLDKでは、安定的な明るさを実現するために、2面以上に窓を設けます。 1面のみに窓を設けると、「窓近くの場所」と「窓から離れた場所」との明るさに大きな差が出てくる可能性が高くなります。

LDKで2面以上に窓を設けて自然光を取り入れている例

このように工夫することで、質の高い明るさが得られることがわかります。

暗くなりそうな場所では導光を検討

暗くなる場所をつくらないように配慮しますが、どうしても暗くなりそうな場所が出てくる場合には導光を考えます。 ここまでが「健康快適」に関する設計ルールの話になります。

1階の窓から光が入りにくい場合、吹き抜けを設けて、
2階から入った光を1階に導光させます。

ガラス欄間やガラス入りドアを
活用して、明るい部屋から暗い部屋に導光させます。

エネルギー目標を
達成する為の設備仕様

BEI

省エネ

目標2:エネルギー消費量

省エネ性能指標(BEI)0.75以下(25%削減)

目標のBEIに関してですが、現在のところ、国は温暖化対策のために、家庭部門の省エネ目標として「2013年を基準として、2030年までに22.4%の削減」を掲げています。

しかし、私たちは未来の子供たちに大きな負担をかけたくないと考え、この目標達成に寄与すべく、 22.4%のところ、私たちが建てる家は最低限の省エネ目標として25%削減を掲げています。
なお、今後国の目標はさらにレベルアップする可能性があり、そうなればもちろんその内容に対応していきます。

BEIは省エネ性能の指標となっていることから、目標値として掲げています。BEIは簡単に言うと「どれくらい省エネか」ということになります。 なぜ2013年かというと、東日本大震災に伴い原発がほぼ停止しましたよね。
それを受けて石炭火力が増設され、2013年はこの30年でもっとも温室効果ガスの排出が多かった年となったことからきています。

家の中でエネルギーを消費する用途

では、どのように省エネにするかというと、まず、家の中でかかる電力を挙げてみます。 この表は当社の省エネにする為の設計ルールになります。暖房・冷房・給湯・換気・照明、あと(青い文字の)調理・家電があります。

暖房・冷房・給湯・換気・照明・調理・家電

⽤途 省エネに寄与する設計ルール
暖房 ⾼い断熱性能
最⼤限の⽇射熱の取り込み
⾼効率設備採⽤
冷房 ⾼い断熱性能
窓の⽇除けの徹底(⽇射遮蔽)
⾼効率設備採⽤
給湯 ⾼効率設備採⽤
節⽔蛇⼝‧シングルレバー採⽤

これらひとつひとつに対して、暖房であれば、高断熱・先ほど紹介した日射熱の取り込み・高効率設備給湯であれば節水蛇口やシングルレバーといったものがあります。

残りの用途で省エネを図る設備仕様

照明には人感センサーがついているものなどがあります。 そのようにして家の中でかかる暖房・冷房・給湯・換気・照明のエネルギーを太陽光発電で賄おうというのが「ZEH」という考え方になります。

エネルギー目標を達成するためには、
しっかりと省エネルギーを図るための設備仕様にすることが必要です。

当社の標準設備
換気 第1種熱交換型換気設備採⽤
照明 LEDの採⽤
調光機器の採⽤
⼈感センサー機器の採⽤

もっと簡単に言うと家で使う電気を太陽光発電を用い、その住宅で賄い、差し引きで「0」にすることで、エネルギーも減らせます。 家で使うエネルギーを太陽光発電で賄う=電気代タダ??と思われる方もいると思いますが、 これには調理家電が含まれておらず、晴れの日の昼間しか有効ではなく、夜は通常通り電気を買い続けるので「リアル」ではないんですね。
そのため、月の電気代もエネルギーもゼロにすることは不可能です。ここが意外とギャップを受けるところになります。

ですが、当社では、この調理家電も含んだ計算で25%削減と光熱費削減を目指しています。

エネルギー25%削減の確認

それぞれ状態で消費エネルギー削減率25%を達成できていればOKなのですが、当社では消費エネルギーが多いとされている全館ではなく、居室のみとの比較で25%削減ができます。 つまり、より不利な計算方法で、しかも太陽光発電無しの場合でも達成しています。因みに、国の基準を全館空調にした比較の場合は47%削減となります。

この25%削減の確認ですが、まず、冷暖房をする方法には大きく分けて2種類あるのはご存じでしょうか。 ひとつめが居室間欠。いわゆる壁掛けACや窓付けACがこれに当たります。もうひとつが全館空調です。 居室のみ空調する場合と比較して全館空調の場合は消費エネルギーが大きくなるのはなんとなくイメージ着くと思います。
本来「全館空調」を入れる場合は「全館空調」を入れた場合の国の基準と比較します。
「居室のみを空調する場合」は「居室のみを空調する場合」の国の基準と比較します。

それぞれの状態で消費エネルギー削減率25%を達成できていればOKなのですが、当社では消費エネルギーが多いとされている全館ではなく、居室のみとの比較で25%削減ができます。 つまり、より不利な計算方法で、しかも太陽光発電無しの場合でも達成しています。(飛び級のような感じ)
それも調理家電を含んだエネルギーで達成しています。因みに、国の基準を全館空調にした比較の場合は47%削減となります。

エネルギー25%削減確認の計算例

では、その計算方法で行った事例をひとつご紹介したいと思います。 当社のお施主様で、エネルギー目標が達成できていることを確認した計算例です。場所は浜松市(6地域)5人家族の4LDKです。 一番上の数値が国の基準です、それに対して2段目の数値がこの家のエネルギー消費です。

この国の基準は間欠空調を導入した場合、つまり壁掛けACを入れた場合の基準値で計算しています。 それに対して当社の物件は全館空調を入れた場合の計算で27%削減を達成しています。
太陽光発電なしでも削減目標(BEI=0.75)がクリアされ、OMXの太陽光発電を含むと、大幅な省エネルギー住宅(発電量が消費量を上回る住宅)になっています。

北九州市(6地域):5⼈家族:4LDK 単価:24円/kWh
暖房 冷房 換気 給湯 照明 その他 合計
国の基準(間⽋) 19,933 7,633 4,384 24,712 12,475 21,047 90,185
エネルギー
消費量(MJ)
(全館空調)
13,441 5,774 4,752 16,071 4,604 21,047 65,690
削減率 27%
太陽光発電 84,201
発電を含んだ消費量 -18,511
年間光熱費の計算例

では、その省エネ性能がどのように金額に現れてくるか、金額の方がイメージしやすいと思うので説明いたします。 現状合計で年間14万程かかりますが、太陽光発電により、17万程まかなえるので実質負担金額は0円。
差額分は売電になりますので、年間33000円、月々1300円程手元に戻ってきます。 天気の影響によって前後しますが、この家の大きさだと大体このくらいになります。

北九州市(6地域):5⼈家族:4LDK
暖房 冷房 給湯 換気 照明 その他 合計
23,269円 10,003円 29,323円 6,041円 6,821円 68,221円 143,678円
発電分を⾃家消費 65,292円
残りを売電 112,247円
差し引き 33,861円
エネルギー消費計算の補足

私たちが用いている計算は、国が策定した「エネルギー消費性能計算プログラム」よりもさらに詳細に建設地点に近い気象データを使い、 建物形状や周辺環境、住まい方などを反映させた詳細な計算を行っています。
国は省エネルギー基準やZEH基準を示していますが、私たちが設定している基準は、これよりも高いレベル(リアルな基準)になっています。

<参考:国の基準と当社基準との⽐較>
国の基準 当社の結果
計算する⽤途 「その他(調理家電)」
は含まない
「その他(調理家電)」
も含む
全館空調の場合
の基準値
基準値が⼤きくなる
(基準値が⽢くなる)
⼀般的な冷暖房の数値
(基準値が⼩さくなる)
削減率 省エネ基準:0% 25%
ZEH:20%
アクティブデザイン

この2つの目標を実現するために
大きな役割を果たしているのが

室温

健康・快適

BEI

省エネ

全館空調OMX

OMXシステムの採用

全館冷暖房・給湯・換気・発電がセットになった「OMX」を導入してG2レベルの断熱性能を採用することにより、冬の室温目標がほぼ確実になります。 太陽エネルギーを暖房に利用し、冷房は効率のよいエアコン(ヒートポンプ)を使ったシステムであるため、エネルギー目標の達成にも寄与します。
さらには、太陽光発電による発電、大幅な給湯エネルギーの削減によって、エネルギー目標の達成に大きく寄与します。 また、全熱交換型換気システムも組み込まれており、熱や湿気を適切にコントロールします。そのため、冬場の過乾燥軽減にも有効です。

一年を通して、快適な環境を実現でき、空気も循環しているので、一般の住宅よりも極めて健康で衛生的になります。 また家の中のストレスでもあった「アレルギー」「花粉」「ペットや汗の臭い」ですが、 自社製品でこの経路の途中に設置できる空気清浄機(e-FILTER)があるので、部屋ごとに空気清浄機を置く必要もなくなります。
それに加えて光熱費も大幅に減るということになります。

暮らしの中のストレス

暮らしの中のストレスに関しては、常に循環する空気と空気清浄機で、フィルターで清浄度が保つことができます。

温熱
  • ・暑い
  • ・寒い
  • ・過乾燥
  • ・家族がこたつから出ない
  • ・キッチンが寒くて⽔回りの家事が⾯倒
  • ・⼦供がずっとグダグダしている
空気質
  • ・結露
  • ・ダニ
  • ・花粉
  • ・カビ
  • ・臭気
  • ・アレルギー
省エネ
  • ・光熱費が⾼い
  • ・節約が⼤変
  • ・電気の消し忘れ
一台ですべて賄える「All Time Real ZEH」

ZEHは調理家電は含みませんでしたが、このシステムを入れることで一台ですべて賄えるものになります。

そして、当社が提案するパターンの一つとして「蓄電池」を組み合わせるプランがあります。
発電ができない夜や雨、曇りの日は「蓄電池」を組み合わせることで、24時間電気を賄うことができ、蓄電分を売電できます。 そして災害時にも活躍してくれるオリジナルのZEHを目指しています。

家づくりを通して、家の中のストレスの解決方法

最後におさらいとしまして、家の中のこれらのストレス問題の解決にも大きく繋がります。 そして、結果的に光熱費の負担をほぼ気にせず健康で快適な住まいに暮らし続けていただけます。

温熱
  • ・冬は太陽エネルギー暖房
  • ・夏は高効率AC
  • ・全熱交換機
空気質
  • ・循環する空気
  • ・空気清浄機
省エネ
  • ・太陽熱エネルギー
  • ・太陽光発電・蓄電

光熱費の負担をほぼ気にせず
健康で快適な住まいに暮らし続けていただけます。